おかゆくらいまずい飯だけ
『ことばの食卓』武田百合子
この1年は食にまつわるエッセイも読めるようになった。料理のことばといえば、レシピとか、味の感想とか。でもそういうのがほとんどなく、食事の周りをぐるぐるまわっていた。なにもおいしそうなものは出てこなかった。飯がキモイで連想されるヤン・シュヴァンクマイエル。武田百合子は彼のように食に取り憑かれている?わけでもなく。子どものときに気持ち悪いものを見ちゃった気になった感覚のまま文章を書いている。ように読めて好き。
『ことばの食卓』武田百合子
この1年は食にまつわるエッセイも読めるようになった。料理のことばといえば、レシピとか、味の感想とか。でもそういうのがほとんどなく、食事の周りをぐるぐるまわっていた。なにもおいしそうなものは出てこなかった。飯がキモイで連想されるヤン・シュヴァンクマイエル。武田百合子は彼のように食に取り憑かれている?わけでもなく。子どものときに気持ち悪いものを見ちゃった気になった感覚のまま文章を書いている。ように読めて好き。